7/28(日)は、「第9回 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ」、通称「渡良瀬TT」でした。
ぼくにとっての2019年シーズンの開幕。1ヶ月前から、自転車もそれなりに仕様変更し準備をしてきたのですが、なんと、台風6号接近により、会場である渡良瀬遊水地の水位上昇の恐れありってことで、レースそのものが中止となってしまいました。エントリーの時点で、当日が雨ならぼくはスタートしないって決めてはいたけれど、自分の判断じゃない部分で走れないってのは・・・。う~ん、今年は、とにかくついてない。
急に日曜の予定がなくなっちゃって呆けていたら、ようこちゃんが渡良瀬遊水地まで行こうと誘ってくれました。うれしい。なので、今シーズンのチームジャージを初めて袋から出して、渡良瀬遊水地へ。
心配された雨もそれほど降らず、到着するころには、遅れてきた夏が大暴れしカンカン照りに。いやぁ、暑かった(^^;)。
タイムトライアルのコースをひとりで周って、今シーズンの開幕戦終了。
結局、走行フォームもきっちり定まらなかったし、練習でパワーもスピードも出ないのが分かっていたから、レースが開催されたとしても良いリザルトは残せなかったけれど、出走サインして、カウントダウン聞いて、スタート台から走り出したかったな。
さて、JBCFのレーススケジュールは以降も続きますが、ぼくが走れそうなレースはもう無いので、ぼくの2019年シーズンは、これにて閉幕です。苦労してE1に昇格したのに1レースも走れなかったのは不本意だけど、仕方ない。いろんな力が足りなかった。諦めます。
今シーズンも温かいお言葉、ご声援、ありがとうございました!!
Sunday, July 28, 2019
Thursday, July 25, 2019
最近読んだ本「FACTFULNESS」
FACTFULNESS ファクトフルネス
ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド 著
上杉周作、関美和 訳
ファクトフルネスとは、著者であるハンス・ロスリング氏の造語で、人が持っている10の本能・思い込みに左右されず、データを基に世界を見つめることをいいます。
分断本能 「世界は分断されている」という思い込み
ネガティブ本能 「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み
直線本能 「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み
恐怖本能 危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み
過大視本能 「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み
パターン化本能 「ひとつの例がすべてに当てはまる」という思い込み
宿命本能 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
単純化本能 「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
犯人捜し本能 「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み
焦り本能 「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み
これらの本能・思い込みを持っているかを分からせるための13のクイズ(3択問題)が冒頭に載っているのですが、結構間違えました。いかに世の中のことを知らずにいたのかと、自分でも驚きです。ぼーっと生きていたんだなぁ・・・。チコちゃんに叱られそうと思っていたら、2017年に14か国12,000人に行ったオンライン調査の結果、チンパンジーが当てずっぽうに答えを選ぶ場合よりも正答率が低かったそうです(^^;)。
例えば、こんなクイズなのですが。
世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる?
A 20%
B 50%
C 80%
いくらかでも電気を使える人は、世界にどのくらいいる?
A 20%
B 50%
C 80%
どうでしょうか?
その他のクイズと答えは、こちら(https://www.gapminderdev.org/ignorance/ignorance-test/)でも確認できるので、ぜひやってみてください。
では、印象に残ったフレーズを紹介します。
「変わらない文化などない」
「積極的に知識をアップデートする」
このフレーズに出会い、身近にいい例があるなって思いました。
オリンピック、パラリンピックが1年後に迫り、「エスカレーター乗り方改革」がすすめられています。つまり、知識のアップデートが求めれれています。
大阪万博以降に根付いたんでしたっけ?エスカレーターに乗るとき片側一方を歩いて上る人のために空ける日本固有の文化がありますが、エスカレーターは、歩かず2列に並んで乗るのが正解なんですよね。ちょっと前まで知りませんでした。エスカレーターに乗る機会は少ないけれど、「エスカレーター乗り方改革」、勇気を出して実践してみようと思います。ひとりひとりがコツコツと乗り方を変えていけば、いずれ文化が変わると信じています。ファクトフルネスを実践しよう。
ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド 著
上杉周作、関美和 訳
ファクトフルネスとは、著者であるハンス・ロスリング氏の造語で、人が持っている10の本能・思い込みに左右されず、データを基に世界を見つめることをいいます。
分断本能 「世界は分断されている」という思い込み
ネガティブ本能 「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み
直線本能 「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み
恐怖本能 危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み
過大視本能 「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み
パターン化本能 「ひとつの例がすべてに当てはまる」という思い込み
宿命本能 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
単純化本能 「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
犯人捜し本能 「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み
焦り本能 「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み
これらの本能・思い込みを持っているかを分からせるための13のクイズ(3択問題)が冒頭に載っているのですが、結構間違えました。いかに世の中のことを知らずにいたのかと、自分でも驚きです。ぼーっと生きていたんだなぁ・・・。チコちゃんに叱られそうと思っていたら、2017年に14か国12,000人に行ったオンライン調査の結果、チンパンジーが当てずっぽうに答えを選ぶ場合よりも正答率が低かったそうです(^^;)。
例えば、こんなクイズなのですが。
世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる?
A 20%
B 50%
C 80%
いくらかでも電気を使える人は、世界にどのくらいいる?
A 20%
B 50%
C 80%
どうでしょうか?
その他のクイズと答えは、こちら(https://www.gapminderdev.org/ignorance/ignorance-test/)でも確認できるので、ぜひやってみてください。
では、印象に残ったフレーズを紹介します。
「変わらない文化などない」
「積極的に知識をアップデートする」
このフレーズに出会い、身近にいい例があるなって思いました。
オリンピック、パラリンピックが1年後に迫り、「エスカレーター乗り方改革」がすすめられています。つまり、知識のアップデートが求めれれています。
大阪万博以降に根付いたんでしたっけ?エスカレーターに乗るとき片側一方を歩いて上る人のために空ける日本固有の文化がありますが、エスカレーターは、歩かず2列に並んで乗るのが正解なんですよね。ちょっと前まで知りませんでした。エスカレーターに乗る機会は少ないけれど、「エスカレーター乗り方改革」、勇気を出して実践してみようと思います。ひとりひとりがコツコツと乗り方を変えていけば、いずれ文化が変わると信じています。ファクトフルネスを実践しよう。
Friday, July 12, 2019
最近こんなの買いました「シューズカバー」
雨の日のスニーカー通勤用に、こんなの買いました。
商品名はパッケージに見慣れない漢字が並んでいたので不明だけれど、スニーカーの上から被せて履く「シューズカバー」です。
インスタやFBに表示される広告に、コレがしょっちゅう出てくるようになり気になっていたのですが、ネタとしておもろいかしら?と購入して、これまで2回使いました。
結果、それぞれ雨中の通勤35分で、雨によるスニーカーの濡れはありませんでした。1回はかなりの雨量でしたが、問題ナシ。子供のようにわざわざ水たまりの中を歩いても、浸水しませんでした。破れやほころびも今のところナシ。意外といけるかもしれません。
しかし、欠点もいくつか・・・。
自分の汗でソックスが濡れます。透湿ではないようで、汗の逃げ場が無いのですね。この写真では分かりにくいですが、カバーの内側が結露したように曇っています。30分くらいの歩行が限度でしょうかね。
そして滑ります。アスファルトや横断歩道などの白線の上は大丈夫ですが、グレーチングは、もはや氷上のようにツルツル。点字ブロックもモノによりますがかなり滑ります。油断してるとコケますね、たぶん。要注意です。
でも、この「シューズカバー」は、ぼくにとってはアタリだったのかな。1,000円ちょっとで楽しめたし。おすすめはしませんが(^^;)。自転車通勤用に、クリート部分をくり貫いてもいいかもしれません。ただ、汗でソックスが濡れてしまうのは、汗冷えする季節の長時間歩行は危険かもしれないです・・・。
商品名はパッケージに見慣れない漢字が並んでいたので不明だけれど、スニーカーの上から被せて履く「シューズカバー」です。
インスタやFBに表示される広告に、コレがしょっちゅう出てくるようになり気になっていたのですが、ネタとしておもろいかしら?と購入して、これまで2回使いました。
結果、それぞれ雨中の通勤35分で、雨によるスニーカーの濡れはありませんでした。1回はかなりの雨量でしたが、問題ナシ。子供のようにわざわざ水たまりの中を歩いても、浸水しませんでした。破れやほころびも今のところナシ。意外といけるかもしれません。
しかし、欠点もいくつか・・・。
自分の汗でソックスが濡れます。透湿ではないようで、汗の逃げ場が無いのですね。この写真では分かりにくいですが、カバーの内側が結露したように曇っています。30分くらいの歩行が限度でしょうかね。
そして滑ります。アスファルトや横断歩道などの白線の上は大丈夫ですが、グレーチングは、もはや氷上のようにツルツル。点字ブロックもモノによりますがかなり滑ります。油断してるとコケますね、たぶん。要注意です。
でも、この「シューズカバー」は、ぼくにとってはアタリだったのかな。1,000円ちょっとで楽しめたし。おすすめはしませんが(^^;)。自転車通勤用に、クリート部分をくり貫いてもいいかもしれません。ただ、汗でソックスが濡れてしまうのは、汗冷えする季節の長時間歩行は危険かもしれないです・・・。