7/26~8/24の間、先日のレースで負ったケガのため入院し、生まれて初めて手術してもらいました。約1か月も仕事に行けないという、サラリーマンレーサーとしては一番やっていけない失態です。でも、滅多に経験できないことなので、そして二度と繰り返さないとの自戒の念も込め、ブログにまとめておこうかと思います。
事故直後、身体中には痛みはあったけど、擦過傷だけと救護室の方もぼく自身も判断し、「帰宅後すぐに病院に行くように」と念を押された上で運転して帰路につきました。レース後は、温泉につかって、おいしいもの食べてと計画してたけど、家路を急ぎます。
2時間弱運転して、まずは落車で壊してしまったバイクを「カントウ」に持って行きました。そこで異変が・・・。
運転席から、降りることができない。左脚が全く動きませんでした。加えて、激しい痛みが。それでも、どうにかこうにか外に出て、ハッチを開けるまでは出来たけど、そこでギブアップ。ようこちゃんにお店のスタッフを呼びに行ってもらいバイクを降ろしてもらって、落車の状況を説明。壊れてるところ治して、また乗れるようにして欲しいとお願いして、お店を後にしました。(もう運転出来なかったので、ようこちゃんに運転してもらって・・・。)
そして、ようやく帰宅。後片付けは全部ようこちゃんにやってもらい、ぼくは這いつくばってシャワーして身体の状態を確認。左側ばかりに傷がありました。(左側に倒れたから当然だけど)
それから、どこの病院へ行くか?検討開始。宇都宮市内の大きな病院からTEL。しかし、日曜日なので当然やってないし当番の医師に整形の専門医がいらっしゃらない。参ったなと思いつつ、何本目かのTELで、「日曜ですが外来やってますよ。」とのお返事をもらえたので、ようこちゃんに連れてってもらいました。もうぼくは、虫の息。こんなに痛いのは、かつて経験が無いのでかなりビビりました。
外来では、そんなに待たずに診察してもらえました。状況を説明し、レントゲン。様々なポーズをさせられたけど、とにかく痛い。結果、「左橈骨骨折」、つまりは左の手首の骨折が判明。これは、腫れてたから想定内。
骨折の箇所は、写真の赤で囲んだところ。竹が割けるような骨折。落車時に手はついてないはずだけど、地面にたたきつけられたからなぁ・・・。「でも、一番痛がってる脚は異常が無いように見えるんだけど。なので、断層撮らせて。」とお医者さん。てな訳でMRIの中へ。これまたいろいろなポーズをさせられたけど、途中から技師の方がしきりにポーズを手伝ってくれるようになった。なんだか怪しい。で、結果・・・。
「左大腿骨頸部骨折」。(写真はグロいから載せません)
なにぃ、マジかよ。なんで俺が骨折しなきゃならんの。悲しかった。翌日から早めの夏休みで、台北に旅行に行く予定だったのに。行けないよね、これじゃ・・・。ごめん、ようこちゃん。
と、悲しみもそこそこに、お医者さんからの説明が。「大腿骨は、手術をおススメします。そのまま保存する手もあるけど、骨頭壊死の可能性が高くなるし、ボルトとプレートで固定することになるけど、その方が早く治るし自転車も再開できるよ。最新式のボルトとプレートを使うから、おススメ(^^)。手首も同時に手術できるけど、こちらは手術してもしなくても1週間くらいしか差は出ないので、選択してください。あと、肩も折れてるけど、ここは自然に治っちゃうから放置しましょう。でも、大腿骨はぜったい手術がいい。明日出来るから」だって。
ていう軽ーいやりとりで、大腿骨は手術で、手首は添え木(シーネって言うらしい)で固定治療することになり、即刻入院となりました・・・。
長くなるので、今日はここまでで。連載にさせていただきます(^^;)。
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