「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく「東大読書」
西岡 壱誠
プロフィールによると、著者は現役東大生。しかも、高校時代は偏差値が35で、2浪の末に見事合格とうい方。その2浪のときに、この本で著されている読書の方法を実践したところ、成績がぐんぐん上がって東大に合格したそうです。
読書の方法が変わっただけで、東大に合格できるとは、ちょっと誇大広告かなとは思ったけれど、だまされたと思ってその方法を会得できるといいのかな。
著者は、5つの読み方を実践できるようになるといいと言っています。
仮説作り
取材読み
整理読み
検証読み
議論読み
これらの文字だけ見ても何のことかは分からないし、東大に合格できる訳ではないです。ただ、この読み方を覚えれば、読んだ本の知識を忘れず自分の力に変えることが出来るんじゃなかろうか?そんな風に思いました。
また、最後に「東大流「読むべき本」の探し方」として、膨大な本の中からどれを選ぶべきか、その方法が紹介されています。その中には、ぼくがやっている方法もあったりして、ちょっぴりうれしかったです(^^;)。