ぼくは小学校ぐらいから歴史好き。考古学者になりたいなって思ったりしました。ちなみに、好きな漫画のひとつが「MASTERキートン」なんだけど(^^)。
で、今回読んだ本は、こちら。
「大世界史 現代を生きぬく最強の教科書」
池上 彰 ・ 佐藤 優
歴史好きって言ううくらいだから、世界史は得意な科目でした。受験のときの稼ぎ頭だったかな。でもね、受験勉強の世界史って、そこでしか役に立たない気がします。この本でも同様なことが書かれていました。シリアの情勢がとんでもないことになってて、難民がヨーロッパ各地に散らばって・・・。それが何故起きてるのか?ってことが理解できないんです。現代と歴史を関連付けて学んでいくべきだと。
さて、この本の奥付には、「著者」ってことで池上氏と佐藤氏の名前が載ってますが、内容は2人の対談(1時間くらいの対談じゃないか?)を文字にしただけ。たぶん、ご両人は喋っただけで1文字も書いてないだろう。出版の世界のことはよく分からないけど、これでも「著者」ってことになって二人の懐に印税が入るのだろうか?おいしいよなぁ。という訳で、内容は薄いけど、「現代がどういう歴史の下に成り立っているか?ってのをちゃんと勉強しなさい」って言ってもらったってことは、良かった。歴史を勉強し直そうと思います。
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