Wednesday, August 21, 2019

最近読んだ本「渋谷ではたらく社長の告白」

渋谷ではたらく社長の告白
藤田 晋 著

アメブロでお馴染みのサイバーエージェント藤田氏の本。

最近、ぼくと年齢が近い経営者の本を選んで読んでますが、経営者になった彼と会社員でいるぼく、いったい、いつ何がどこでどう違ったのだろうか?それが簡単に分かれば、ぼくも起業していたのか?筆者も読んで大いに感銘を受けたという「ビジョナリー・カンパニー」だって、出版された1995年当時に読んでいるのに。仕事に夢中になって、彼と同じように友達も無くしたのに・・・。

この本では、当然その違いは教えてくれないけれど、ひとつ言えるのは、彼にはブレない信念(ビジョン)があるということだろうか。彼の仕事の進め方には全く共感はできないが、ブレない信念、ぼくには無かったのだろう。そんな風に思ったし、そう思えたことはとても良かった。まだまだ手遅れじゃない。

Thursday, August 8, 2019

最近読んだ本「成功のコンセプト」

成功のコンセプト
三木谷 浩史 著

楽天の三木谷さんの本です。
10年以上も前に著されたものだけど、内容は色あせていません。成功を納めた人の自慢話なのか?と捉えて読まないのはのはもったいないです。ビジネスマン人生(ビジネスマンと言っていいのか^^;)の折り返し地点をとっくに過ぎたぼくの心ですら、奮い立つようなことばがちりばめられていました。新人さんだけじゃなく、最近仕事に行き詰まっている人、ぼくみたいにもう先が見えている人、全てのビジネスマンにオススメできる1冊です。例えば、次の言葉がありました。

「仕事を人生最大の遊びにできれば、だれでも有能なビジネスマンになれる」

ここでいう「遊び」の定義は、議論の余地はありますが・・・。ぼくは、頑張ったのに評価が伴わなかったり、先輩が嫌がった仕事をふられたり、ちょこちょこと納得いかないことが続いたからか、「仕事は楽しくてはいけない」と、思うようになっていました。まぁ、理屈では承知してますみたいな(^^;)。でも、それではいけなかった。どんな仕事であっても、どんなに厳しい課題であっても、創意工夫を続けクリアしていく。楽しみに変えていくべきだったんですよね。三木谷さんは、そうしてきたらしい・・・。ぼくも、ちょっとずづ、今の仕事を楽しいモノに変えていこう、そのための工夫を重ねていこう、そう思いました。