Wednesday, April 22, 2020

最近読んだ本「生き物の死にざま」

生き物の死にざま
 稲垣 栄洋 著

 農学博士である著者が、生き物の一生を物語風に著わしている、ちょっと変わった、でもとっても面白い本です。
 著者が男性であるためか、男(オス)目線で書かれている物語が多く、失礼かもしれないがクスッと笑える内容から、グサッと心に響く内容などなど、長い自粛生活でパートナーとの会話がマンネリ化してしまった方々が読んでみるといいのではないかな。
 中でも、ぼくは、カマキリ、チョウチンアンコウの話が印象深かったですね・・・。
 

Saturday, April 4, 2020

最近読んだ本「東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!」

東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!
西成 活裕 著

 ぼくは、数学が得意だったんです。中学3年までは。なんでこれが分からない人がいるの?ってくらいに思ってた。だから、進路指導のとき、「自分は理系です」って担任の先生に言ったなぁ。でも、それを先生に否定されたのをよく覚えてる(^^;)。「くそっ」って思ったけれど、先生は正しかった。高校に進んですぐに、全く分からなくなったんですよね。つまりは、数Ⅰで。なんでできなくなっちゃったのか、今でも分からない。

 で、Amazonをつらつらながめてて、見つけたのがこの本。もしかしたら、数学が得意とまた言える何かが隠されていないかなって、読んでみました。
 まず驚いたのは、数学は大きく次の3つに分けられるってこと。
 ・代数(algebra)=数・式
 ・解析(analysis)=グラフ
 ・幾何(geometry)=図解
 へぇ。そうだったのか、ですよ(^^;)。
 そして、「社会人に必要な数学的思考は中学数学で養われる」らしく、この本はその中学数学をたった6時間で学び直せるというのだが・・・。

 真に受けて読み進めたけれど、やっぱ分からん。簡単だったはずの数学がどうにも理解できない。あと、2,3回読み直してみないとダメかな・・・。
 裏表紙にはこんなことが書いてありますよ。実際中学生がこれを読んだなら、どうなのかな?