Wednesday, May 29, 2019

最近読んだ本「最強の定年前マネジメント」

最強の定年前マネジメント
泉正人

ぼくの周りにも定年を迎える方が多くなってきました。入社当時にお世話になった方が、定年を迎え会社を去るときが来るなんて、正直考えてもいなかったし、自分にもそのときが確実に近付いていると、最近よく思います。就職した当時はやりたいこともなくて、充電期間にしようなんて生意気なことを言い、働いてはみたけれど、今や過充電のような感覚です。このままではいけないとは思って、いろいろ本を読んだりしていますが・・・。

本書によると、定年を迎えるまでに「診断(お金、体、心)」、「分析(年金、ライフサイクル、住まい)」、「設計(仕事、家計、資産)」の3ステップを踏むことが大切だそうです。ちょっとずつでも、まずは診断していこうと思うけれど、パッと思いつくのは、ぼくの場合、生命保険かな。以前から思っていましたがムダな気がしてきました(^^;)。

Monday, May 20, 2019

最近読んだ本「妻のトリセツ」

妻のトリセツ
黒川伊保子

奥付を見ると、初版から約半年経った版でしたが、第20刷とありました。かなり売れてる本のようですね。世の中の夫たち、そんなに悩んでいるか?(^^;)

さて、この「妻のトリセツ」、妻は機械じゃないんだから取扱説明書のとおりになんてならないんだけれど、あ~、あるあるってな内容がたくさん出てきて、思わずクスッっとしてしまう楽しい本でしたよ。妻に声を出して読み聞かせてあげても、おもしろいかもしれません。

では、たくさんの説明内容から、ひとつ「おっ」と思った点を紹介です。
なんと、妻との会話には、「オチがなくていい。」のだそう。ぼくは、どうしても起承転結にしたくて、でもどうにもまとまらず無口になってしまうことが多々あるんだけれど、落とさなくていいなら、楽ちんじゃないですか。さっそく実践してますが、結構調子がいいです(いいと思ってます(^^;))。

Thursday, May 16, 2019

最近読んだ本「アルジャーノンに花束を[新版]」

アルジャーノンに花束を[新版]
ダニエル・キイス
小尾芙左訳

名作と言われている本書、数年前にテレビドラマ化された気がしますが、その内容は全く知らず読み始めました。
ネタバレになるかもしれません。最初は、なんて読みにくい本なんだと思いましたが、すぐにその読みにくさの意味が分かり、そしてその結末も予想できてしまって、ページを繰って最後に近付くのがとても恐かったです。
こういったことは現実の社会では起こりえないことと思うけど、これから先の未来においてはあり得るのかなとも思われ、複雑な気持ちで読了しました。ただ、最後に、主人公の優しさを見ることができたことが救いです。