Saturday, November 9, 2019

決断のときか・・・。

このレントゲン写真、本日(2019/11/9)午前のぼくの右足の付け根です。

普通に生きてたら写らない「変なの」が写ってるので、これを取りたいとぼくの住む街で一番大きな病院を受診しました。

診てくれたドクター曰く、「一般的に、これは取らない方がいい。この折れ方で取っちゃったら、再骨折の可能性が高まります。それに、まだ早いですよ!1年以上は経過しないと。」とのこと。

ぼく、「でも、左側は半年で取っちゃったんですけど。てへ(^^;)。」ってな感じで切り返すと、

ドクター、「えっ、マジですか!?問題ないですか?」と、驚かれてしまいました。

その他、違和感があることなどを伝え、たくさんお話をした結果、この病院では取ってもらえないことになりました・・・。リハビリに通った病院では「OK」が出たんだけど、お医者様によって意見は違うのですね。

どちらのドクターも、ぼくのことを思ってくれてるのはよく分かるのですが、どう決断すればいいのか(^^;)。やっぱ、ケガした自分が悪いんだなと悲しくなりました。はぁ。

と、落ち込んでいても仕方ないので、もうちょっと考えて決断したいと思います。

Saturday, September 28, 2019

ポジティブシンキングで。

今朝は久しぶりに4:20にパチッと目が覚め、これまた久しぶりに530練に参加できました。みんなとは、まだまだ一緒に走れるレベルではないけれども、早起きして走るのは、とてもいいですね。
530練のみんなと別れたあとは、脚の状態、長時間上る体力、上り坂のフォーム等々を確かめたくて、本当に久しぶりに八方ヶ原まで。

麓のセブンイレブンでおにぎり食べて、準備OK。ヒルクライムのスタート地点、リンゴ屋さんを目指すのですが、そこまででインナーギアを使ってしまった。おいおい大丈夫か!?オレ。と思いながら進むも、やっぱり厳しい。全身動きが鈍い。首、肩、腰、脚、全部痛い。こんなにも鈍ってしまったのか・・・。愕然としながらも、気持ちは切らさず。追い越される車からも、声援をいただいちゃいながらも、ようやくゴール。八方ヶ原ヒルクライムって、こんなに長かったっけ?

それもそのはず、自己ベストから30分も遅れてました。マジかよ。ビックリ。これは、鍛え直し甲斐があるなぁ。もうこれ以上は、遅くならんだろうし。そう、ポジティブに行こう(^^)。

 

Monday, September 16, 2019

不足しているらしい・・・

3連休の最後の日は、大方の予想どおり雨降りでした。細かな雨がいつまで待っても上がりそうもなかったから、仕方なくローラーを。
さて、ぼくの右脚、骨折してから2ヶ月の松葉杖生活で筋肉がスルッと落ちてしまったのですが、現在膝上5cmのところで周長を測ると、左41.0cmに対し、右40.5cm。だいぶ戻ったなといい気分でいたら、Dr、PTの先生共に、「回復が遅い。」だって。なんで?と思っていたら・・・。

筋肉が育つには、しっかりトレーニングして筋肉を追い込み、しっかり食事を摂り、しっかり休むこと。これが大事。なのですが、Dr&PTの先生曰く、今の状態は「トレーニング不足、かつ食事不足。」。

トレーニング不足と言われるのは、正直つらい。痛みが治まらないんで勝手にセーブしてたんだよなぁ。そうじゃなくて、どんどんトレーニングするべきなのだそう。それで、どんどんごはんも食べるべきなんだって。ぼくは、体重増を嫌って、不本意ながら食事量を減らしていたんです。悪循環に陥っていました。分かってたんだけどなぁ、どうかしてました。レントゲンで確認すると、骨はくっついたんで、これからはトレーニングの強度、量もどんどん上げていこうと思います。もちろん、おいしく食事もしますよ(^^)。

あ、それから筋トレするときの豆知識をPTの先生におしえていただきました。狙った筋肉(鍛えたい筋肉)を見ながらトレーニングすると、より効果があるそうですよ。ジムに鏡があるもそういう理由なのかな。

Thursday, September 12, 2019

まだまだ乗るぜっ!

♪ 車はあくまでも 快適に暮らす道具
♪ 車に乗らないと いけないワケではないぜ イエー

って、民生くんの詩にあるけれど、栃木で暮らすなら、車は必需品かな・・・。

ようこちゃんとぼくの車、もう何度目なのか分からない車検を受けました。1996年式だから、23年乗ってます。右側1/3しか光らなくなって、夜は何キロで走ってるのか分からなかったメーター類が、この度見事復活。もうドキドキしなくていい(^^)。うれしいです。

しかし、数回前の車検から修理の箇所が増えてきて、遂に交換部品も手に入らなくなってきました。なんで、今回は目をつむって通した感じ。お別れのときが近いのかしら?と言っても、ようこちゃんとぼくの希望に合う仕様でかつ魅力的な車って、他に見当たらないんだよね・・・。重量税は高くなっても、まだまだ乗り続けたい。まさに、民生くんの詩の続きのような気持ちです(^^)。

♪ だけど 好きなんだ いいだろ こんなにも 愛しているよ
♪ And I love car この気持ちを 歌うんだ 君と僕の歌を

Wednesday, September 11, 2019

最近読んだ本「我が闘争」

我が闘争
堀江 貴文 著

この本は、刑務所での服役中に書き始められたとのこと。
九州の田舎で生まれた堀江氏、自分が周り子たちとずいぶん違うことに気がついてしまった少年時代から、百科事典で知識を貯め、パソコンに出会い、東大に入学後は麻雀、競馬に時間を費やし、オン・ザ・エッジの創業、プロ野球界への参入、日本放送買収、衆議院選挙立候補、日本中が大騒ぎになったライブドア事件までが書かれています。ぼくよりも少しだけ年下のようだけれど、ものすごく内容の濃い人生を歩んでいらっしゃる。驚きました。

堀江氏については報道によって得たヒールとしての一面しかしか知らなかったのだけど、理由は忘れたが、あるときから、この人なんだかすごいんじゃない?って思い始めたんですよね。で、数ある著書からこの本を選んで読んでみたんだけど、やっぱりすごかった。

さて、このところ続けて、IT業界だけにとどまらず名を馳せた3人の企業経営者の本を読んでみたけれど、それぞれが寝食忘れて働いてますよね。働き方改革って何それ?おいしいのって感じで。経営する、人に働いてもらうって、大変だなぁ・・・。

Wednesday, August 21, 2019

最近読んだ本「渋谷ではたらく社長の告白」

渋谷ではたらく社長の告白
藤田 晋 著

アメブロでお馴染みのサイバーエージェント藤田氏の本。

最近、ぼくと年齢が近い経営者の本を選んで読んでますが、経営者になった彼と会社員でいるぼく、いったい、いつ何がどこでどう違ったのだろうか?それが簡単に分かれば、ぼくも起業していたのか?筆者も読んで大いに感銘を受けたという「ビジョナリー・カンパニー」だって、出版された1995年当時に読んでいるのに。仕事に夢中になって、彼と同じように友達も無くしたのに・・・。

この本では、当然その違いは教えてくれないけれど、ひとつ言えるのは、彼にはブレない信念(ビジョン)があるということだろうか。彼の仕事の進め方には全く共感はできないが、ブレない信念、ぼくには無かったのだろう。そんな風に思ったし、そう思えたことはとても良かった。まだまだ手遅れじゃない。

Thursday, August 8, 2019

最近読んだ本「成功のコンセプト」

成功のコンセプト
三木谷 浩史 著

楽天の三木谷さんの本です。
10年以上も前に著されたものだけど、内容は色あせていません。成功を納めた人の自慢話なのか?と捉えて読まないのはのはもったいないです。ビジネスマン人生(ビジネスマンと言っていいのか^^;)の折り返し地点をとっくに過ぎたぼくの心ですら、奮い立つようなことばがちりばめられていました。新人さんだけじゃなく、最近仕事に行き詰まっている人、ぼくみたいにもう先が見えている人、全てのビジネスマンにオススメできる1冊です。例えば、次の言葉がありました。

「仕事を人生最大の遊びにできれば、だれでも有能なビジネスマンになれる」

ここでいう「遊び」の定義は、議論の余地はありますが・・・。ぼくは、頑張ったのに評価が伴わなかったり、先輩が嫌がった仕事をふられたり、ちょこちょこと納得いかないことが続いたからか、「仕事は楽しくてはいけない」と、思うようになっていました。まぁ、理屈では承知してますみたいな(^^;)。でも、それではいけなかった。どんな仕事であっても、どんなに厳しい課題であっても、創意工夫を続けクリアしていく。楽しみに変えていくべきだったんですよね。三木谷さんは、そうしてきたらしい・・・。ぼくも、ちょっとずづ、今の仕事を楽しいモノに変えていこう、そのための工夫を重ねていこう、そう思いました。

Sunday, July 28, 2019

だいちゃん、「第9回 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ」を走れず・・・。

7/28(日)は、「第9回 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ」、通称「渡良瀬TT」でした。

ぼくにとっての2019年シーズンの開幕。1ヶ月前から、自転車もそれなりに仕様変更し準備をしてきたのですが、なんと、台風6号接近により、会場である渡良瀬遊水地の水位上昇の恐れありってことで、レースそのものが中止となってしまいました。エントリーの時点で、当日が雨ならぼくはスタートしないって決めてはいたけれど、自分の判断じゃない部分で走れないってのは・・・。う~ん、今年は、とにかくついてない。

急に日曜の予定がなくなっちゃって呆けていたら、ようこちゃんが渡良瀬遊水地まで行こうと誘ってくれました。うれしい。なので、今シーズンのチームジャージを初めて袋から出して、渡良瀬遊水地へ。
心配された雨もそれほど降らず、到着するころには、遅れてきた夏が大暴れしカンカン照りに。いやぁ、暑かった(^^;)。

タイムトライアルのコースをひとりで周って、今シーズンの開幕戦終了。
結局、走行フォームもきっちり定まらなかったし、練習でパワーもスピードも出ないのが分かっていたから、レースが開催されたとしても良いリザルトは残せなかったけれど、出走サインして、カウントダウン聞いて、スタート台から走り出したかったな。

さて、JBCFのレーススケジュールは以降も続きますが、ぼくが走れそうなレースはもう無いので、ぼくの2019年シーズンは、これにて閉幕です。苦労してE1に昇格したのに1レースも走れなかったのは不本意だけど、仕方ない。いろんな力が足りなかった。諦めます。

今シーズンも温かいお言葉、ご声援、ありがとうございました!!

Thursday, July 25, 2019

最近読んだ本「FACTFULNESS」

FACTFULNESS ファクトフルネス
ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド 著
上杉周作、関美和 訳

 ファクトフルネスとは、著者であるハンス・ロスリング氏の造語で、人が持っている10の本能・思い込みに左右されず、データを基に世界を見つめることをいいます。

分断本能    「世界は分断されている」という思い込み
ネガティブ本能 「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み
直線本能    「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み
恐怖本能    危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み
過大視本能   「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み
パターン化本能 「ひとつの例がすべてに当てはまる」という思い込み
宿命本能    「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
単純化本能   「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
犯人捜し本能  「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み
焦り本能    「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み

 これらの本能・思い込みを持っているかを分からせるための13のクイズ(3択問題)が冒頭に載っているのですが、結構間違えました。いかに世の中のことを知らずにいたのかと、自分でも驚きです。ぼーっと生きていたんだなぁ・・・。チコちゃんに叱られそうと思っていたら、2017年に14か国12,000人に行ったオンライン調査の結果、チンパンジーが当てずっぽうに答えを選ぶ場合よりも正答率が低かったそうです(^^;)。

 例えば、こんなクイズなのですが。

世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる?
A 20%
B 50%
C 80%

いくらかでも電気を使える人は、世界にどのくらいいる?
A 20%
B 50%
C 80%

 どうでしょうか?
 その他のクイズと答えは、こちら(https://www.gapminderdev.org/ignorance/ignorance-test/)でも確認できるので、ぜひやってみてください。

では、印象に残ったフレーズを紹介します。

「変わらない文化などない」
「積極的に知識をアップデートする」

 このフレーズに出会い、身近にいい例があるなって思いました。
 オリンピック、パラリンピックが1年後に迫り、「エスカレーター乗り方改革」がすすめられています。つまり、知識のアップデートが求めれれています。
 大阪万博以降に根付いたんでしたっけ?エスカレーターに乗るとき片側一方を歩いて上る人のために空ける日本固有の文化がありますが、エスカレーターは、歩かず2列に並んで乗るのが正解なんですよね。ちょっと前まで知りませんでした。エスカレーターに乗る機会は少ないけれど、「エスカレーター乗り方改革」、勇気を出して実践してみようと思います。ひとりひとりがコツコツと乗り方を変えていけば、いずれ文化が変わると信じています。ファクトフルネスを実践しよう。

Friday, July 12, 2019

最近こんなの買いました「シューズカバー」

雨の日のスニーカー通勤用に、こんなの買いました。
商品名はパッケージに見慣れない漢字が並んでいたので不明だけれど、スニーカーの上から被せて履く「シューズカバー」です。
インスタやFBに表示される広告に、コレがしょっちゅう出てくるようになり気になっていたのですが、ネタとしておもろいかしら?と購入して、これまで2回使いました。
結果、それぞれ雨中の通勤35分で、雨によるスニーカーの濡れはありませんでした。1回はかなりの雨量でしたが、問題ナシ。子供のようにわざわざ水たまりの中を歩いても、浸水しませんでした。破れやほころびも今のところナシ。意外といけるかもしれません。

しかし、欠点もいくつか・・・。
自分の汗でソックスが濡れます。透湿ではないようで、汗の逃げ場が無いのですね。この写真では分かりにくいですが、カバーの内側が結露したように曇っています。30分くらいの歩行が限度でしょうかね。
そして滑ります。アスファルトや横断歩道などの白線の上は大丈夫ですが、グレーチングは、もはや氷上のようにツルツル。点字ブロックもモノによりますがかなり滑ります。油断してるとコケますね、たぶん。要注意です。

でも、この「シューズカバー」は、ぼくにとってはアタリだったのかな。1,000円ちょっとで楽しめたし。おすすめはしませんが(^^;)。自転車通勤用に、クリート部分をくり貫いてもいいかもしれません。ただ、汗でソックスが濡れてしまうのは、汗冷えする季節の長時間歩行は危険かもしれないです・・・。

Tuesday, June 25, 2019

最近読んだ本「影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか」

影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ

 「なぜ、人は動かされるのか」。
 「どうしてこんなもの買ったのだろうか?」とか、「賛同していないはずなのに「はい」と言っていた」とか、そんな経験があるんじゃないだろうか?この「あっ、やられたっ!」って感じ、ぼくにはたくさんあるのですが(^^;)、本書を読んで、納得。
 本書では、人に○○させる側の人(その道のプロ)が理解し実践している、人間の行動をつかさどる6つの原理(1.返報性 2.一貫性 3.社会的証明 4.好意 5.権威 6.希少性)を事例を交えながら紹介しています。

1.返報性
 返報性(へんぽうせい)なんて言葉、恥ずかしながら知りませんでした。返報性とは、「人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。」らしいのですが、いわゆる「ギブ・アンド・テイク」にあたります。返報性を突いた事例は、スーパーの食品売り場の試食なんかが、代表的です。全く買うつもりが無くても、試食を差し出されて食べちゃうと、その商品を買わなくちゃって気持ちになりますよね。

2.一貫性
 自分がすでにしてしまったことと一貫していたい(貫きたい、ブレなくしたい)。そして、一貫していると他者から見てもらいたい、という欲求のことです。
 一貫性を使った例として、目標を書き周囲に宣言することがそうで、目標達成に向かう姿勢を他者から見てもらうことで自らを奮い立たせることができます。また、相手から承諾を引き出すことに利用されます。あるレストランでは、予約をしたまま現れない客の問題を一貫性を使い解決したそうです。予約の電話を受けたとき、「変更がありましたらご連絡ください」と言っていたところを「変更がありましたらご連絡いただけますか?」と相手に尋ね、答えを待つようにしただけなのですが、これは「はい」と答えたこと客が、自分の答えに従おうとする心理を上手に利用している事例です。

3.社会的証明
 特定の状況で、ある行動を遂行する人が多いほど、人はそれが正しい行動だと判断する(判断してしまう)ことです。代表的な例として、テレビのお笑い番組における「笑い声」があげられ、ネタがつまらない内容であっても、大げさな笑い声が聞こえてくることで、視聴者のウケがよくなるそうです。
 また、人がたくさんいる街中での事故や事件に遭遇した場合の実例が、とても興味深かったです。具合が悪くなり動けなくなっている人がいても、だれも声をかけないし救急車を呼ぼうとしないことがあるということに驚きました。人には、周りにたくさん人がいればいるほど、誰かがすでに対処しただろう、私がやらなくてもいいよねと思う習性があり、決して薄情な世の中になってしまったってことではないのだそうです。ですから、不幸にも自分の体調が急変し動けなくなってしまった場合、目に留まった人だれでも構わず指名し、助けを求めることが大切で、そうすると高確率で助けてもらえるそうですよ。世の中、捨てたもんじゃ無いようです。

4.好意
 人は、魅力的な人に好感を持ち、好きな相手には従う傾向があります。これは、まさにそのとおり。男のペテン師がハンサムで、女の詐欺師が美人であるってのも、間違いありません。また、自分に似ている人を好む傾向があるようです。そう言えば、テレビのコマーシャルで、有名人ではなく、一般の人々が商品の感想を述べているパターンをよく目にしますよね。あの手のコマーシャルもこの「好意」を突いた戦略だったんですね。

5.権威
 権威を持った人を盲目的に信じてしまうこと、よく聞きます。権威を持った人というのは、自分よりも経験、知識も豊かであるだろうから、その人の言うことは疑わずに信じてしまいます。そうすると自分で考えないで済むから楽だし。だいたいはそうして問題はありませんが、その権威の実態では無く、そのシンボルに対しても反応してしまうことに大きな問題があるようです。相手の肩書き、服装、自動車など。オレオレ詐欺の受け子役の人は、きちっとしたスーツに身を包んでいるらしいですよね・・・。

6.希少性
 最後は、希少性。これには、ぼくはよくやられてます。「Sale」、「数量限定」、「最後の一個」なんて言葉。必要ならいいけれど、ちょっと立ち止まり、それほんとに必要なのって冷静になりたいものです。

以上の6つの原理、覚えておいて損は無いです(^^)。

Wednesday, May 29, 2019

最近読んだ本「最強の定年前マネジメント」

最強の定年前マネジメント
泉正人

ぼくの周りにも定年を迎える方が多くなってきました。入社当時にお世話になった方が、定年を迎え会社を去るときが来るなんて、正直考えてもいなかったし、自分にもそのときが確実に近付いていると、最近よく思います。就職した当時はやりたいこともなくて、充電期間にしようなんて生意気なことを言い、働いてはみたけれど、今や過充電のような感覚です。このままではいけないとは思って、いろいろ本を読んだりしていますが・・・。

本書によると、定年を迎えるまでに「診断(お金、体、心)」、「分析(年金、ライフサイクル、住まい)」、「設計(仕事、家計、資産)」の3ステップを踏むことが大切だそうです。ちょっとずつでも、まずは診断していこうと思うけれど、パッと思いつくのは、ぼくの場合、生命保険かな。以前から思っていましたがムダな気がしてきました(^^;)。

Monday, May 20, 2019

最近読んだ本「妻のトリセツ」

妻のトリセツ
黒川伊保子

奥付を見ると、初版から約半年経った版でしたが、第20刷とありました。かなり売れてる本のようですね。世の中の夫たち、そんなに悩んでいるか?(^^;)

さて、この「妻のトリセツ」、妻は機械じゃないんだから取扱説明書のとおりになんてならないんだけれど、あ~、あるあるってな内容がたくさん出てきて、思わずクスッっとしてしまう楽しい本でしたよ。妻に声を出して読み聞かせてあげても、おもしろいかもしれません。

では、たくさんの説明内容から、ひとつ「おっ」と思った点を紹介です。
なんと、妻との会話には、「オチがなくていい。」のだそう。ぼくは、どうしても起承転結にしたくて、でもどうにもまとまらず無口になってしまうことが多々あるんだけれど、落とさなくていいなら、楽ちんじゃないですか。さっそく実践してますが、結構調子がいいです(いいと思ってます(^^;))。

Thursday, May 16, 2019

最近読んだ本「アルジャーノンに花束を[新版]」

アルジャーノンに花束を[新版]
ダニエル・キイス
小尾芙左訳

名作と言われている本書、数年前にテレビドラマ化された気がしますが、その内容は全く知らず読み始めました。
ネタバレになるかもしれません。最初は、なんて読みにくい本なんだと思いましたが、すぐにその読みにくさの意味が分かり、そしてその結末も予想できてしまって、ページを繰って最後に近付くのがとても恐かったです。
こういったことは現実の社会では起こりえないことと思うけど、これから先の未来においてはあり得るのかなとも思われ、複雑な気持ちで読了しました。ただ、最後に、主人公の優しさを見ることができたことが救いです。

Sunday, April 14, 2019

松葉杖生活の知恵

松葉杖生活が始まったころから、いろいろな面で不自由が多く、それらを解決する何かがあれば商売になるんちゃうん?と思っていました。が、な~んにも思いつかず(^^;)。

不自由ってことでは、松葉杖使ってると、ドアが開けられない。杖以外を持てないから、買い物できない、立ったままではパンツもソックスも履けない脱げない等々。ほんとに不自由。でも、あらゆる場面で、周りの方々に助けていただいており、感謝感謝でございます。

んで、今回はぼくはこんなんしてますよってのを紹介です。

室内で、松葉杖を使う場合について。屋内用、屋外用って分けて杖を持ってる訳じゃないので、外を歩いて帰ってきた場合、そのまま杖を使うと土足でお家の中を歩くことになっちゃうから、どうしたもんかと考えていましたが、ぼくはこんな風にしてみました。
100均でイスの足にかぶせるカバーを買って、杖に履かせてみましたよ。でも、そのままでは床でツルツル滑って危ないから、同じく100均で売ってる裾上げ用のボンドを滑り止め替わりにしてみました。
これが大正解。床をがっちりと捉えてくれて、安心して歩くことができました。万が一、松葉杖生活を余儀なくされたら、参考にしてみてください。(^^)。


Friday, April 5, 2019

最近読んだ本「信長の原理」

信長の原理
 垣根涼介

久しぶりの歴史小説。しかも主人公は、織田信長。結末は分かりきってるんだけど、その内容は新しいです。
「パレートの法則」、「働きアリの法則」を基礎に物語が展開されているんですが、読んでいてつらかった。つらいというのは、つまらない内容だったって意味ではありません。すごくおもしろいのだけれども、ぼくの今の精神状態が悪いのか、なんだかとっても苦しいのです・・・。大名とその家臣の関係って、会社の組織(経営者と社員の関係)に似ているなって思いますが、こういう関係がないと社会が成り立たないのだろうか。悩みは尽きません。

と、暗い文章になりましたが、「信長の原理」は、本当におもしろい本ですよ。登場人物がたくさん出てきて、かつそれぞれの目線でお話が進むから迷子になりそうになるけれど、おもしろい。超おススメです。

Wednesday, April 3, 2019

最近読んだ本「不機嫌は罪である」

不機嫌は罪である
 齋藤孝

タイトルのとおり。不機嫌な状態は、もはや「罪」であるとのこと。
本書は、主な読者層として会社員を想定しているのか職場における「不機嫌」の他、SNSにおける「不機嫌」についても例を挙げて書かれていますが、家庭においても当てはまるなぁと思いました。我が家は二人きりの家族なんで、ぼくが不機嫌になっちゃうと、ようこちゃんは孤独になっちゃうし、実際不機嫌であることが結構あるし、困らせていたんだろうなと反省しています。常に、上機嫌で暮らしたいものです。

Tuesday, April 2, 2019

最近読んだ本「一生使える脳」

一生使える脳 専門医が教える40代からの新健康常識
 長谷川嘉哉

頭も身体も衰えたと思うことが多くなりました。残念だけど、人は老いるのだな・・・。けれども、諦めず抗いたいとも思っています。そんな折に出会った本がコチラ。
脳のパフォーマンスを効率的に保ち続けることが重要とのことですが、その為の方法が説明されています。なるほど、と思う内容がたくさんあって、とても参考になりました。
本の帯にも書かれているから書いちゃいますが、「「一生使えない脳」になる、危ない習慣チェックシート」、ぜひやってみてください。


□ 運動不足である(30分程度の運動を週3回していない)
□ 一年以上、歯医者に行っていない
□ お酒を毎日ビール350ミリリットル(もしくは日本酒一合)以上飲む
□ 自分の預金と加入している保険を把握していない

身体
□ 生活習慣病(高血圧・糖尿病・高脂血症)がある
□ 栄養のバランスを考えた食事をしていない
□ 痩せすぎ、太りすぎ(BMIが18.5以下、もしくは30以上)
□ 煙草を吸う

外部環境
□ 夫・妻(パートナー)がいない
□ 仕事に定年がある
□ 12歳年上と12歳年下の友人がいない
□ すぐカッとなる

※4項目以上「イエス」の方は要注意!!

Tuesday, March 26, 2019

最近読んだ本「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
 山崎圭一

まず、「一度読んだら絶対に忘れない」ってのは、ウソというかあり得ないですが、歴史の流れを掴むという意味では良い本だと思いました。
一方、平易な言葉でストーリー性を持たせて書かれていることは、斬新。しかし、本書の謳い文句である年号が出てこないという点は、果たして良いのか悪いのか?
ぼくは、世界史が点数を稼ぐ教科だったから、不得手とされる方の気持ちが分からないのかもしれません・・・。世界のあちらこちらを旅してみたいなって思えたら、世界史好きになると思いますが、いかがでしょうか?

Saturday, March 2, 2019

最近読んだ本「みかづき」

みかづき
森 絵都

直木賞作家、森絵都さんの作品。学校での教育を太陽、塾での教育を月と捉え、学校で太陽に照らせることの無くなった子供を月が照らすことで輝かせるという理想を追求してゆく女性の物語です。
大らかな心を持った大島吾郎との出会いを皮切りにジェットコースターのような彼女の人生が見事に描かれ、そしてその娘、孫へと彼女の理想が受け継がれていくという展開に、ウルっときてしまいました。
もう小説は読まないと決めていたけれど、入院した病院の書架にあったので手に取りました。NHKの永作ちゃん酒宴の同ドラマも見ましたが、それでは描き入れない内容の濃い作品で、久しぶりに読んで良かったと思える小説でした。

Saturday, February 23, 2019

懲りないですね・・・。


雪が降った翌日の寒い朝、2月10日のことですが、3年7ヶ月ぶりにロードバイクで落車してしまい、これまた3年7ヶ月ぶりに大腿骨頸部を骨折しました。今回は、右。これで、左右両方折ったことになります・・・。救急搬送された病院で入院、手術となりましたが、昨日(2月22日)退院し、家に戻ってくることができました。

今回は練習中の落車でした。それが、自分の中ではかなりのショックです。練習では絶対に転ばない、仲間も転ばせないと誓い、走ってきました。しかし、残念ながらこれまで何度となく落車に遭遇することとなり、その都度反省をしてきたのですが・・・。 振り返ると、防げた落車だったかもしれません。「たら」、「れば」の話は不毛だけれど、反省しかありません。

入院に際し、看護師に自分の病歴等を説明する中で、過去にも大腿骨を折っていることを説明したところ、「懲りないですね・・・。」と、グサリとやられました(^^;)。(この看護師さんは、ハッキリと意見してくれる本当にステキでいい方でした。)そのとき、「ぼくは懲りない男なんだなあ・・・」、本当にそう思いました。勤務先の上司、同僚には大迷惑をかけてしまっているし、ようこちゃんには、またまた大変な苦労をかけることになりました・・・。

ロードバイクに話を戻すと、今シーズンは「E1」クラスタで走るので、今まで以上にいい状態をキープしようと心がけていました。ぼくの実力では一生にこの一年きりであろうE1のスタートラインを手繰り寄せたのに、開幕1ヶ月前にそのスタートラインがはるか遠くに逃げて行ってしまいました。残念でならない。また、今シーズンのレーススケジュールでは、プロチームと一緒に競える交流戦もスケジューリングされていたので、これまた残念。赤、青ジャージがスタートラインにそろい踏みとなるその場に立てたかもしれないのに・・・。

今回の骨折は、前回に比べて入院期間は短かったけれど、重症度は比較にならないほど今回の方が重いようです。しかし、早く職場に復帰し働かなくちゃいけないし、何より、ようこちゃんを早く安心させなくてはいけない。そんなことを思いつつも、またロードバイクに乗りたいなぁ、なんて思っちゃったりもしている。
やっぱ、懲りないですね・・・。

Wednesday, February 6, 2019

最近読んだ本「転職の思考法」

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法
北野唯我

学校を卒業し、とくにやりたいことも無かったから充電期間のつもりで就職したのだけれど、いつの間にやら白髪が目立つお年頃になっちゃった。「長いこと何やってたんだか」って、自分が嫌になってきました。そんなときに手に取った本であります。

本書は、単なる転職情報が書かれたものではなく、転職すべきか否かを悩む青年が転職するまでの数か月間を、物語形式で著した内容となっており、なるほどと思う箇所が多々がありました。中でも、『「やりたいこと」が無くても悲観することはない。』という所が目からうろこでした。この本、10年早く出合いたかったな。人生が変わっていたかもしれない。まだ遅くはないかな・・・。

Thursday, January 24, 2019

最近読んだ本「学びを結果に変えるアウトプット大全」

学びを結果に変えるアウトプット大全
樺沢紫苑

人は、永遠に学び続けていかなければならないと思います。「学び」と言っても、その方法は様々だけれども、例えば「読書」は、読みっぱなしってことが多いですよね。この本で言う「インプット」。このインプットだけでは、身にならないんです。先日読んだ「東大読書」でもそう書かれてました。「アウトプット」が重要なんですよね。それがなかなか出来ないんだけれど・・・。

このブログもアウトプットの一環。たくさん読んで、たくさん書く(アウトプットする)。こうすることで、自身の力になっていきます。また、「教える」という行為もアウトプットのひとつだそうです。人に教えることを前提にインプットすると、いいみたい。自分が理解できていないことは、教えられませんからね。必死に身につけようとする訳です。もっともっと文章を書いて、ブログ等で発信していこうと思いました。

Monday, January 14, 2019

最近読んだ本「竹内政明の「編集手帳」傑作選」

竹内政明の「編集手帳」傑作選
竹内政明

新聞のコラム欄、社説と並び、私は新聞の顔と思っていますが、今回の本は、読売新聞朝刊のコラム欄「編集手帳」の傑作選です。
コラム欄と言えば、少ない文字数の中に時事、季節ネタを見事に取り込んで、文章のお手本にされる方も多いかと思います。中でも、「編集手帳」は、約460文字と他紙に比べて少なく、短くて分かりやすい文章を書きたいなと思って、読んでみました。

短い文章とはいえ、毎日書き続ける苦労は計り知れません。以前、当ブログを毎日更新することを実践していたけれど、読者数が多い全国紙に載せるとなると、私のブログとはプレッシャーが雲泥の差ですね。比較するだけでも申し訳ありません。
それから、竹内氏の知識の量もすごいと思いました。リベラルアーツの重要性が叫ばれる昨今ですが、ぼくも幅広い視野を持ち、知識を貪欲に吸収、公開していきたいと思いました。