ひょんなことから、9月に那須で開催される「ロードバイク」のイベント(レースじゃないです)に参加することになりました。530練の仲間5人でチームを組んで。
このイベント、コース距離155km、獲得標高3,500mを12時間以内にチーム全員が完走するという設定ですが、その中には「未舗装路」が含まれてて、これがこのイベントの難易度を上げています。ぼくは、自転車に乗るのは大好きですが、汚れるのは大嫌い。なので、未舗装路なんてもっての外だから、これまでほとんど走ったことがありません。でも、「まぁ、大丈夫でしょ」って楽観視してました。それでも、ぼくが原因でリタイアなんてことになったらまずいから、CAAD9をイベント当日の仕様に変更して、今朝の530練の後、未舗装を探して走ってきました・・・。
仕様の変更と言っても大したことはないですが、
1.タイヤをパンクしにくいというちょっと太めのタイヤに交換。
2.複数回のパンクに備えて予備のチューブをたくさん持ちたいから、普段は使わないサドルバッグを装着。
てな感じです。
で、肝心の「未舗装路」、すっごく難しいんですね・・・。平地ではまあまあ進むけど、上り坂では怖い怖い。当日は、転倒を覚悟した方がいいなぁ。下り坂は、今日は怖いので止めておきました。まあまあ進むと書いた平地でも、実際はぎこちない走りで、数キロしか走ってないハズなのに、足の裏が痛くてたまりません。これは、慣れればいいのか、ペダリングの仕方が悪いのか・・・。いずれにせよ、経験が少なすぎるってことは、間違いないようです。イベント当日まで1ヶ月ちょいしかありません。練習を重ねたいけど、宇都宮市内でサクッと行ってこれる「未舗装路」って、ありますかね?ご存知方いらっしゃったら、教えてください。
Sunday, July 31, 2016
Wednesday, July 27, 2016
売れないらしい
先週の満月の夜、「LE METRO」へ行きました。満月の夜、「LE METRO」ではロゼワインをお得に飲ませてくれるんです。
で、この夜は、他にも目当てがありました。
これです。
「グレープフルーツのカンパリゼリー寄せ パインソルベ添え」。
甘いのとちょっぴり苦いのが上手に混ざったおいしさに感激。ワインに合わせてもいいと思う。実際、そうしたし。
マスターによると、「売れない。」ってことのようですが、なんでだろ?これ、かなーりおいしいですよ。本当です。宣伝料もらってないけど、宣伝しちゃいます。
で、この夜は、他にも目当てがありました。
これです。
「グレープフルーツのカンパリゼリー寄せ パインソルベ添え」。
甘いのとちょっぴり苦いのが上手に混ざったおいしさに感激。ワインに合わせてもいいと思う。実際、そうしたし。
マスターによると、「売れない。」ってことのようですが、なんでだろ?これ、かなーりおいしいですよ。本当です。宣伝料もらってないけど、宣伝しちゃいます。
Tuesday, July 26, 2016
1年経ちました。
昨年の今日、2015年7月26日。
ぼくにとっては、忘れられない日です。
左大腿骨頸部骨折、左橈骨骨折を負った日から、1年が経過しました。日常生活では、骨折した事実さえ忘れるほど違和感はありません。手術して繋いだ訳ですが、それでも人間の回復力ってすごいなって思います。
大好きな自転車は、朝練でご一緒する方々はご存じのとおり、ケガの前と同程度に走れるようになったつもりでいます。数はずいぶん減らしたけれど、ロードレースにも出場できるまでになって、とってもうれしいです。
もしかしたら、人生のKOMを過ぎたのかもしれないけど、これからも全力疾走していきたいと思います。
ぼくにとっては、忘れられない日です。
左大腿骨頸部骨折、左橈骨骨折を負った日から、1年が経過しました。日常生活では、骨折した事実さえ忘れるほど違和感はありません。手術して繋いだ訳ですが、それでも人間の回復力ってすごいなって思います。
大好きな自転車は、朝練でご一緒する方々はご存じのとおり、ケガの前と同程度に走れるようになったつもりでいます。数はずいぶん減らしたけれど、ロードレースにも出場できるまでになって、とってもうれしいです。
もしかしたら、人生のKOMを過ぎたのかもしれないけど、これからも全力疾走していきたいと思います。
Monday, July 25, 2016
遠征の楽しみ 札幌編
ニセコクラシックに参加するための10数年ぶりに北海道。レースを無事終えて、札幌に移動しました。
ぼくは、レースのことしか頭になかったので、札幌での行動はすべてようこちゃんにお任せ。必然的に、食べ物中心ってことになりました。
まずは、「ジンギスカン」を食べました。「だるま 6.4店」という人気店。店内はカウンターのみで、2席に1個の割合で、ジンギスカンの鍋が備え付けられてました。席につくと、有無も言わさず(^^;)店員さんがタマネギとネギを焼き始め、「お肉は何にする?」と聞いてくれます。この日は、ジンギスカン、上肉、ヒレ肉の3種類があったので、それぞれひとつづついただきました。
表面をサッと焼いたら食べ頃だそうで、そのとおりに焼いて、秘伝のタレに付けて食べるんですが、とってもおいしかったです。肉もタレも野菜も。「だるま」、恐るべし・・・。
お魚も食べてます。「北海道産酒BARかま田」というお店で、日本酒を飲みながらいただいたのが、ご覧の「氷下魚(コマイ)」。肉厚で、ホクホクしてて、これまたおいしい。
女子率が非常に高めな「山猫バル」。そこのポテサラが、ぼく好みでした。
ピンクですよ。ビーツの色みたいだけど、斬新な一品でした。
こちらは、「秋刀魚のつみれ汁」。「町のすし家 四季 花まる 時計台店」にて。これは、旅行中に朝練仲間のY氏にfacebookを通じて教えてもらった料理でして、秋刀魚のつみれはもちろんのこと、濃厚なお出汁が最高の一品でした。
すすきのを歩いてたら、夜のお姉さんたちが購入してたので、間違いないだろうと推測して購入したおにぎり。「にぎりめし」というお店。どうやら、NHKの「ドキュメント72時間」で取り上げられたお店みたい。2つ買って宿舎に戻って食べてみたら、やっぱりおいしかった。お姉さんたちに感謝です。
札幌ラーメン食べなくちゃってことで、選んだお店は「狼スープ」。生姜が効いた味噌スープが、西山製麺の面にからんでとってもおいしい。お店の近くにライブハウスがあるってころで、店内にはアーティストのサイン色紙がズラリと並んでました。
「狼スープ」では、チャーハンも食べました。パイナップル入りの変わり種。でもね、このチャーハン、これまでのチャーハン経験で三指に入るおいしさでした。 もちろん、「スープカレー」も食べました。「和」な味付けに、驚きましたよ。
でもね、カレーは、ドロッとカレーらしいのがおいしいと思っちゃった(^^;)。ゴメンナサイ。 「森彦」のコーヒー。
コーヒー好きを自任してる以上、札幌に行ったら絶対に外せないお店。
丁寧にネルドリップで淹れられたコーヒー、おいしかったです。わざわざ行って良かった。
「モエレ沼公園」にも行きました。地下鉄とバスを乗り継いでやっと到着。園内は、自転車を借りて移動しました。ようこちゃんも楽しそう。ぜひ、ロードバイクにも乗って欲しいです。
さて、「モエレ沼公園」、遠かったけれど、宇都宮より青いと感じた空に、感激。空気が澄んでいるのでしょうか?
以上、今回の「遠征の楽しみ」でした。
北海道は広いし、おいしいものたくさんあるしで、いいところ。来年の夏休みも、北海道で決まりかな。
ぼくは、レースのことしか頭になかったので、札幌での行動はすべてようこちゃんにお任せ。必然的に、食べ物中心ってことになりました。
まずは、「ジンギスカン」を食べました。「だるま 6.4店」という人気店。店内はカウンターのみで、2席に1個の割合で、ジンギスカンの鍋が備え付けられてました。席につくと、有無も言わさず(^^;)店員さんがタマネギとネギを焼き始め、「お肉は何にする?」と聞いてくれます。この日は、ジンギスカン、上肉、ヒレ肉の3種類があったので、それぞれひとつづついただきました。
表面をサッと焼いたら食べ頃だそうで、そのとおりに焼いて、秘伝のタレに付けて食べるんですが、とってもおいしかったです。肉もタレも野菜も。「だるま」、恐るべし・・・。
お魚も食べてます。「北海道産酒BARかま田」というお店で、日本酒を飲みながらいただいたのが、ご覧の「氷下魚(コマイ)」。肉厚で、ホクホクしてて、これまたおいしい。
女子率が非常に高めな「山猫バル」。そこのポテサラが、ぼく好みでした。
ピンクですよ。ビーツの色みたいだけど、斬新な一品でした。
こちらは、「秋刀魚のつみれ汁」。「町のすし家 四季 花まる 時計台店」にて。これは、旅行中に朝練仲間のY氏にfacebookを通じて教えてもらった料理でして、秋刀魚のつみれはもちろんのこと、濃厚なお出汁が最高の一品でした。
すすきのを歩いてたら、夜のお姉さんたちが購入してたので、間違いないだろうと推測して購入したおにぎり。「にぎりめし」というお店。どうやら、NHKの「ドキュメント72時間」で取り上げられたお店みたい。2つ買って宿舎に戻って食べてみたら、やっぱりおいしかった。お姉さんたちに感謝です。
札幌ラーメン食べなくちゃってことで、選んだお店は「狼スープ」。生姜が効いた味噌スープが、西山製麺の面にからんでとってもおいしい。お店の近くにライブハウスがあるってころで、店内にはアーティストのサイン色紙がズラリと並んでました。
「狼スープ」では、チャーハンも食べました。パイナップル入りの変わり種。でもね、このチャーハン、これまでのチャーハン経験で三指に入るおいしさでした。 もちろん、「スープカレー」も食べました。「和」な味付けに、驚きましたよ。
でもね、カレーは、ドロッとカレーらしいのがおいしいと思っちゃった(^^;)。ゴメンナサイ。 「森彦」のコーヒー。
コーヒー好きを自任してる以上、札幌に行ったら絶対に外せないお店。
丁寧にネルドリップで淹れられたコーヒー、おいしかったです。わざわざ行って良かった。
「モエレ沼公園」にも行きました。地下鉄とバスを乗り継いでやっと到着。園内は、自転車を借りて移動しました。ようこちゃんも楽しそう。ぜひ、ロードバイクにも乗って欲しいです。
さて、「モエレ沼公園」、遠かったけれど、宇都宮より青いと感じた空に、感激。空気が澄んでいるのでしょうか?
以上、今回の「遠征の楽しみ」でした。
北海道は広いし、おいしいものたくさんあるしで、いいところ。来年の夏休みも、北海道で決まりかな。
Monday, July 18, 2016
遠征の楽しみ ニセコ編
ニセコクラシックに参加するために、10数年ぶりに北海道へ行って参りました。
前回のエントリーでニセコクラシックについて書いたので、今日はレースじゃないことを書いてみます。
今回の旅行は、ニセコクラシックへの参加がメインイベントなんですが、その前後に休みをくっつけて、早めの夏休みとして、ようこちゃんと7/8~7/13の6日間、北海道(ニセコ周辺と札幌だけですが)を満喫してきました。
ニセコってのは、アイヌ語なんですかね?たぶん。詳しくは書けませんが、虻田郡ニセコ町、倶知安町の辺り、ニセコアンヌプリという山を中心とした地域をニセコって呼ぶみたいです。冬のリゾート地ってイメージですが、近年はその他の季節にも十分に楽しめる地域へと変貌を遂げているようです。その中で、自転車にも力を入れているみたいですね。うれしいことです。
そんなニセコには、宇都宮から車(自分の)→飛行機(JETSTAR)→車(レンタカー)で移動しました。
移動にかかる費用は、節約することにしました。
宇都宮から成田空港までは、高速道路は使わず下道で。(結局、フライト時刻に間に合わない恐れが出たため、途中から高速を使ってしまいました^^;)。
成田空港では、民間駐車場に車を預けました。いつも利用する民間駐車場が予約でいっぱいになっていたので、「成田ガレージ」というところ。ネットでの口コミにはひどいこと書かれていますが、格安なので気になりませんでした。 飛行機は、「JETSTAR」を利用。平日のフライトなので、かなり安価だったと思います。ただ、JETSTAR は使用機材のやりくりに難があるようで、必ず遅れるみたいです。今回も、往復それぞれ30分ずつ遅れています。急ぐ旅には、使いにくいですね。一方、機内では、大手航空会社のようなサービスが無いものの、非常口横の座席を取ったので、座席の前後幅が両脚を投げ出せるほど広く、手荷物を足下に置けないなど不自由な点もありましたが、概ね1時間の空の旅は、とても快適でした。
新千歳にあっという間に到着して、レンタカーを借りました。レンタカーもネットで格安なところを探して予約していました。「○○レンタカー」。お店の方がとても親切で、用意された車(日産ティーダ)は傷だらけだったけど、燃費も良く大満足。ただ、iphoneの電波が届かないかもと思ってナビを借りちゃったけど、ニセコへの道は簡単で不要でした。ナビを借りなければ、もっと安く済んだので、この点は失敗です。
自転車は、春にハワイへ行ったときに利用した輪行用の段ボール((株)コーワ製)に詰め込んで、佐川急便で運んでもらいました。もちろん、飛行機輪行もできましたが、レースの後に観光する予定なので、自転車を持ち歩きたくありませんでした。
自転車の輸送は、当初ヤマト運輸に依頼しようと思っていました。荷物の扱いがとても丁寧だから。けど、自転車を入れた段ボールの大きさでは、「天地無用」では運べないとのこと。困ってしまって、輪行用の段ボールの販社である(株)コーワに聞いてみたら、ニセコクラシックに協賛してるので、提携してる佐川急便でお安く運んでくれるという情報をもらえました。もちろん「天地無用」で、かつ「30万円の保険付き」でした。また、集荷も運賃に含まれて、なおかつすごく丁寧に運んでくれて、自転車はもちろん、段ボールにも傷一つ付きませんでした。それでも、ヤマト運輸より安かったので、言うこと無しでしたよ。
■ 輪行用の段ボール
まだまだ使えそうです。
ニセコでの宿泊は、3泊。少し贅沢してみました。
「木ニセコ」というリゾートホテルに3泊しました。選んだ理由は、このホテルの正面が、ニセコクラシックのフィニッシュラインであるってことと、ニセコクラシック出場者が3泊すると、その同行者も含めて宿泊代金が半額になることの2つです。
フィニッシュラインが本当に目の前だったので、ようこちゃんが、ぼくが帰ってくるところを楽に見れるかなと思ったんです。が、結局見てもらえませんでした(^^;)。これは、レースが不本意な結果であったことより、残念です・・・。 それ以外は、「木ニセコ」、最高のホテルでした。ようこちゃんも大大絶賛。部屋も温泉(大浴場も貸し切り温泉も)もラウンジもダイニングも全てがキレイ。食事もおいしくて、言うこと無し。スタッフの皆さんの応対も親切・丁寧で、とてもリラックスできました。これで、レースのリザルトが伴っていたら、より良かったんだけど・・・。
■ 部屋から見える羊蹄山
美しい。日本人は、円錐形の山に惹かれますね。
■ 朝食ブッフェ
和・洋のメニューから、好きなだけ。朝から満腹になれます。
レースの朝は、4:30から提供されました。
■ 最後の夜は、ホテル内のダイニングで完走のお祝い。
レース前は、レースに集中ってことであまり観光しませんでした。一方、レースが終わってからも、疲れてしまってあまり観光できませんでした。ようこちゃんには申し訳なかったけど・・・。でも、チョロチョロと見て回ったところを紹介します。
■ お隣、真狩村の細川たかし像。
■ パノラマライン展望台からの眺め
青いところが、日本海。雲が無ければ、絶景なんでしょうね・・・。
こうやってまとめると、ニセコではあまりにもぼく中心でした・・・。反省しなくちゃ。来年もニセコクラシックに参加出来たら、ようこちゃんと、もっとニセコを見て回りたいです。
前回のエントリーでニセコクラシックについて書いたので、今日はレースじゃないことを書いてみます。
今回の旅行は、ニセコクラシックへの参加がメインイベントなんですが、その前後に休みをくっつけて、早めの夏休みとして、ようこちゃんと7/8~7/13の6日間、北海道(ニセコ周辺と札幌だけですが)を満喫してきました。
ニセコってのは、アイヌ語なんですかね?たぶん。詳しくは書けませんが、虻田郡ニセコ町、倶知安町の辺り、ニセコアンヌプリという山を中心とした地域をニセコって呼ぶみたいです。冬のリゾート地ってイメージですが、近年はその他の季節にも十分に楽しめる地域へと変貌を遂げているようです。その中で、自転車にも力を入れているみたいですね。うれしいことです。
そんなニセコには、宇都宮から車(自分の)→飛行機(JETSTAR)→車(レンタカー)で移動しました。
移動にかかる費用は、節約することにしました。
宇都宮から成田空港までは、高速道路は使わず下道で。(結局、フライト時刻に間に合わない恐れが出たため、途中から高速を使ってしまいました^^;)。
成田空港では、民間駐車場に車を預けました。いつも利用する民間駐車場が予約でいっぱいになっていたので、「成田ガレージ」というところ。ネットでの口コミにはひどいこと書かれていますが、格安なので気になりませんでした。 飛行機は、「JETSTAR」を利用。平日のフライトなので、かなり安価だったと思います。ただ、JETSTAR は使用機材のやりくりに難があるようで、必ず遅れるみたいです。今回も、往復それぞれ30分ずつ遅れています。急ぐ旅には、使いにくいですね。一方、機内では、大手航空会社のようなサービスが無いものの、非常口横の座席を取ったので、座席の前後幅が両脚を投げ出せるほど広く、手荷物を足下に置けないなど不自由な点もありましたが、概ね1時間の空の旅は、とても快適でした。
新千歳にあっという間に到着して、レンタカーを借りました。レンタカーもネットで格安なところを探して予約していました。「○○レンタカー」。お店の方がとても親切で、用意された車(日産ティーダ)は傷だらけだったけど、燃費も良く大満足。ただ、iphoneの電波が届かないかもと思ってナビを借りちゃったけど、ニセコへの道は簡単で不要でした。ナビを借りなければ、もっと安く済んだので、この点は失敗です。
自転車は、春にハワイへ行ったときに利用した輪行用の段ボール((株)コーワ製)に詰め込んで、佐川急便で運んでもらいました。もちろん、飛行機輪行もできましたが、レースの後に観光する予定なので、自転車を持ち歩きたくありませんでした。
自転車の輸送は、当初ヤマト運輸に依頼しようと思っていました。荷物の扱いがとても丁寧だから。けど、自転車を入れた段ボールの大きさでは、「天地無用」では運べないとのこと。困ってしまって、輪行用の段ボールの販社である(株)コーワに聞いてみたら、ニセコクラシックに協賛してるので、提携してる佐川急便でお安く運んでくれるという情報をもらえました。もちろん「天地無用」で、かつ「30万円の保険付き」でした。また、集荷も運賃に含まれて、なおかつすごく丁寧に運んでくれて、自転車はもちろん、段ボールにも傷一つ付きませんでした。それでも、ヤマト運輸より安かったので、言うこと無しでしたよ。
■ 輪行用の段ボール
まだまだ使えそうです。
ニセコでの宿泊は、3泊。少し贅沢してみました。
「木ニセコ」というリゾートホテルに3泊しました。選んだ理由は、このホテルの正面が、ニセコクラシックのフィニッシュラインであるってことと、ニセコクラシック出場者が3泊すると、その同行者も含めて宿泊代金が半額になることの2つです。
フィニッシュラインが本当に目の前だったので、ようこちゃんが、ぼくが帰ってくるところを楽に見れるかなと思ったんです。が、結局見てもらえませんでした(^^;)。これは、レースが不本意な結果であったことより、残念です・・・。 それ以外は、「木ニセコ」、最高のホテルでした。ようこちゃんも大大絶賛。部屋も温泉(大浴場も貸し切り温泉も)もラウンジもダイニングも全てがキレイ。食事もおいしくて、言うこと無し。スタッフの皆さんの応対も親切・丁寧で、とてもリラックスできました。これで、レースのリザルトが伴っていたら、より良かったんだけど・・・。
■ 部屋から見える羊蹄山
美しい。日本人は、円錐形の山に惹かれますね。
■ 朝食ブッフェ
和・洋のメニューから、好きなだけ。朝から満腹になれます。
レースの朝は、4:30から提供されました。
■ 最後の夜は、ホテル内のダイニングで完走のお祝い。
レース前は、レースに集中ってことであまり観光しませんでした。一方、レースが終わってからも、疲れてしまってあまり観光できませんでした。ようこちゃんには申し訳なかったけど・・・。でも、チョロチョロと見て回ったところを紹介します。
■ お隣、真狩村の細川たかし像。
■ パノラマライン展望台からの眺め
青いところが、日本海。雲が無ければ、絶景なんでしょうね・・・。
こうやってまとめると、ニセコではあまりにもぼく中心でした・・・。反省しなくちゃ。来年もニセコクラシックに参加出来たら、ようこちゃんと、もっとニセコを見て回りたいです。
Thursday, July 14, 2016
だいちゃん、2016 Boardman Niseko Classic を走る
2016 Boardman Niseko Classic (以下、ニセコクラシック)を走ってきました。
今年からUCIのレースとなったニセコクラシック、年代別の上位25%は世界大会への出場切符が与えられ、アマチュアの世界チャンピオンになれるチャンスを得ることができるそう。こんなぼくでも、アルカンシェルを纏うことが可能となる訳です。テンション上がりますよね。
今日のエントリーは、そのレポートです。
レース当日の朝、スタート地点近くは肌寒い霧雨でした。でも、前日確認した天気予報では、その後は降雨の予報ではなかったので、真夏の格好で出陣です。
一方、前日に行った試走にて、長ーい下り区間でかなりスピードが出てしまうことが分かったので、路面の状況にとてもナーバスになっていました。濡れていたり、雨が降ってたらどうしようと。そんなドキドキ感を同じ宇都宮から参加のチームWADAのアンディくんに伝えたら、「遠くから来てる我々にとって、こんな日は安全にケガ無く走って帰るのが一番ですっ!!」と言ってもらい、かなり楽になりました。よって、この日の作戦は、上りをガンガン攻めて、下りは安全にってことに決定。
スタート位置は年代別に並びます。ぼくのクラスは60人くらい、全体では300人くらいでの同時スタート。年齢の若い順から並んでるので、ぼくのスタート位置はほぼ最後尾。ここだと、スタート時に無理しても前には届きっこないので、気楽でした。また、ぐるっと見渡すと、みんなシュッとしてて速そうでしたが、上りなら負けないんじゃないか?って変な自信もありましたね(^^;)。
そして、6時50分、約2kmのパレード走行から、レーススタートです。公道でのレースですが、交通規制は片側のみ。それでも、スタート直後は、道幅いっぱいに広がってしまい大丈夫かなって思ったけど、壮観でした。リアルスタート後最初の上り。雨が目に見えるようになりました。しかし、これから向かうアンヌプリは、厚い雲の中。羊蹄山も全く見えません。天気予報はハズレのようです。先頭集団は見えますが(このコース長い直線の上りが多いです)、届かないので諦めて自分のペースで上ります。思っていたとおり、どんどん先行していた人たちをパスしていけました。やっぱ、今日は調子いい。上りきって下りへ。路面は、ビショビショです。おっかなびっくり下ってると、上りでパスした方々に、どんどん抜かれてしまいます。みんな速い。カーブを曲がり切れず、茂みに突っ込んでる人もいます・・・。下りきると、小さな上り下りの連続区間。スプリントポイントも設定されてたりしましたが、ぼくには全く関係ないので、単独で通過。そして、この日一番の上り、パノラマライン(たぶん、アンヌプリとチセヌプリの間を上る道)へ突入したました。10km以上続く上り坂区間。前日の試走ではアウターギアのまま上れてしまったので、同じようにゴシゴシ踏んでいきます。下りで抜き返された方々を、面白いようにパスできます。これは気持ちいい。雨が激しくなってきたけれど、お構いなしにどんどん引き連れて(るつもりで)、KOMへ。でも、実際は頂上じゃなくてもう少し上って長ーい下りへ。立哨の方に、「トップから14分遅れ!」と教えてもらいました。「まだその程度?割といけてる?」と思いつつ後ろを見ると、ほとんどいませんでした。置いて来ちゃったらしいです。それでも、付いてきてくれた人に、「上りで貸し作ったから下りで置いていかないで」と告げて、下りへ。が、あっという間に一人にされちゃいました。とほほ。その後も、置き去りにしたはずの人たちにガンガン抜かれて・・・。みんなすごいですね。
この長ーい下りは、過酷でした。道路は川のよう、雨脚も強く、顔に当たって痛いほど。気温も下がって、寒くて震え出しました。呼吸も変になってきて、「俺の命、危ないんじゃない?」って思うほど(^^;)。でも、そんな中、ずぶ濡れになっても頑張って立哨してくださってる方々を見たら、レースを止める訳にはいきませんでした。なんとか下りきって、上り返し。そこで、一回ペダルを回したら、両足の膝の上が攣ってしまいました。これからってときにマジかよ、まだレースは半分以上残っているのに・・・。
一回攣ってしまうと、正常には戻りません。ストレッチしても補給食摂っても、違う場所が攣るだけでした。そんなこと分かってるんだけど・・・。だましまし進むしかないと諦め、グルペット的な集団が来るのをノロノロと待ちます。そこへ、6人くらいの小集団がやってきて、どうにか飛び乗ることができました。脚が痛くてどうしようもなかったけど、今だけ我慢と思って食らいつき、脚をクルクル回してローテーションに加わります。途中給水ポイントがありましたが、もらう余裕も無く通過。前走者が跳ね上げる水、自分の鼻水によだれ、脚の痛み、もう何が何だか訳も分からない状態で、泣きそうになりながらもレースは進行。すると、日本海が見えました。「晴れてたら、キレイなんだろうな。こんなはずじゃなかったのに・・・。」と思いつつ、尻別川河口に架かる橋をぼくが先頭で折り返し山へ向かい始めたところで、両脚膝上のあらゆる筋肉が痙攣。ギアを軽くして堪えましたが、万事休す。残念ながら、程なくその集団から降り、足切りにならないペースでの走行を余儀なくされました・・・。
なので、ぼくのニセコクラシック、ロードレースって意味では、だいたい80kmくらいでおしまいでした。泣きたかったけど、仕方ない。前半の上り坂で調子に乗って飛ばしたのと、寒さ対策を怠ったのが原因かな。反省です。
その後も、長い上り区間があるなど、えげつないコース設定に閉口したものの、給水ポイントでロゴ入りボトルを受け取ったりとイベントを楽しみつつ、ぼくと同様に遅れてしまった方々と励まし合いながら、最後の135km地点の関門を規定時刻の15分前に通過して、足切りは免れました。
そして、いよいよゴール。ジャージのファスナーをしっかり上げてフィニッシュラインを通過しました。ぼくのゴールシーンをようこちゃんが見逃すという「オチ」も付きましたが、初めてのニセコクラシックを存分に楽しむことができました。
Result
140km OPEN Men 217/294 Time 5:00:14.53 Behind 1:03:53.63
今年からUCIのレースとなったニセコクラシック、年代別の上位25%は世界大会への出場切符が与えられ、アマチュアの世界チャンピオンになれるチャンスを得ることができるそう。こんなぼくでも、アルカンシェルを纏うことが可能となる訳です。テンション上がりますよね。
今日のエントリーは、そのレポートです。
レース当日の朝、スタート地点近くは肌寒い霧雨でした。でも、前日確認した天気予報では、その後は降雨の予報ではなかったので、真夏の格好で出陣です。
一方、前日に行った試走にて、長ーい下り区間でかなりスピードが出てしまうことが分かったので、路面の状況にとてもナーバスになっていました。濡れていたり、雨が降ってたらどうしようと。そんなドキドキ感を同じ宇都宮から参加のチームWADAのアンディくんに伝えたら、「遠くから来てる我々にとって、こんな日は安全にケガ無く走って帰るのが一番ですっ!!」と言ってもらい、かなり楽になりました。よって、この日の作戦は、上りをガンガン攻めて、下りは安全にってことに決定。
スタート位置は年代別に並びます。ぼくのクラスは60人くらい、全体では300人くらいでの同時スタート。年齢の若い順から並んでるので、ぼくのスタート位置はほぼ最後尾。ここだと、スタート時に無理しても前には届きっこないので、気楽でした。また、ぐるっと見渡すと、みんなシュッとしてて速そうでしたが、上りなら負けないんじゃないか?って変な自信もありましたね(^^;)。
そして、6時50分、約2kmのパレード走行から、レーススタートです。公道でのレースですが、交通規制は片側のみ。それでも、スタート直後は、道幅いっぱいに広がってしまい大丈夫かなって思ったけど、壮観でした。リアルスタート後最初の上り。雨が目に見えるようになりました。しかし、これから向かうアンヌプリは、厚い雲の中。羊蹄山も全く見えません。天気予報はハズレのようです。先頭集団は見えますが(このコース長い直線の上りが多いです)、届かないので諦めて自分のペースで上ります。思っていたとおり、どんどん先行していた人たちをパスしていけました。やっぱ、今日は調子いい。上りきって下りへ。路面は、ビショビショです。おっかなびっくり下ってると、上りでパスした方々に、どんどん抜かれてしまいます。みんな速い。カーブを曲がり切れず、茂みに突っ込んでる人もいます・・・。下りきると、小さな上り下りの連続区間。スプリントポイントも設定されてたりしましたが、ぼくには全く関係ないので、単独で通過。そして、この日一番の上り、パノラマライン(たぶん、アンヌプリとチセヌプリの間を上る道)へ突入したました。10km以上続く上り坂区間。前日の試走ではアウターギアのまま上れてしまったので、同じようにゴシゴシ踏んでいきます。下りで抜き返された方々を、面白いようにパスできます。これは気持ちいい。雨が激しくなってきたけれど、お構いなしにどんどん引き連れて(るつもりで)、KOMへ。でも、実際は頂上じゃなくてもう少し上って長ーい下りへ。立哨の方に、「トップから14分遅れ!」と教えてもらいました。「まだその程度?割といけてる?」と思いつつ後ろを見ると、ほとんどいませんでした。置いて来ちゃったらしいです。それでも、付いてきてくれた人に、「上りで貸し作ったから下りで置いていかないで」と告げて、下りへ。が、あっという間に一人にされちゃいました。とほほ。その後も、置き去りにしたはずの人たちにガンガン抜かれて・・・。みんなすごいですね。
この長ーい下りは、過酷でした。道路は川のよう、雨脚も強く、顔に当たって痛いほど。気温も下がって、寒くて震え出しました。呼吸も変になってきて、「俺の命、危ないんじゃない?」って思うほど(^^;)。でも、そんな中、ずぶ濡れになっても頑張って立哨してくださってる方々を見たら、レースを止める訳にはいきませんでした。なんとか下りきって、上り返し。そこで、一回ペダルを回したら、両足の膝の上が攣ってしまいました。これからってときにマジかよ、まだレースは半分以上残っているのに・・・。
一回攣ってしまうと、正常には戻りません。ストレッチしても補給食摂っても、違う場所が攣るだけでした。そんなこと分かってるんだけど・・・。だましまし進むしかないと諦め、グルペット的な集団が来るのをノロノロと待ちます。そこへ、6人くらいの小集団がやってきて、どうにか飛び乗ることができました。脚が痛くてどうしようもなかったけど、今だけ我慢と思って食らいつき、脚をクルクル回してローテーションに加わります。途中給水ポイントがありましたが、もらう余裕も無く通過。前走者が跳ね上げる水、自分の鼻水によだれ、脚の痛み、もう何が何だか訳も分からない状態で、泣きそうになりながらもレースは進行。すると、日本海が見えました。「晴れてたら、キレイなんだろうな。こんなはずじゃなかったのに・・・。」と思いつつ、尻別川河口に架かる橋をぼくが先頭で折り返し山へ向かい始めたところで、両脚膝上のあらゆる筋肉が痙攣。ギアを軽くして堪えましたが、万事休す。残念ながら、程なくその集団から降り、足切りにならないペースでの走行を余儀なくされました・・・。
なので、ぼくのニセコクラシック、ロードレースって意味では、だいたい80kmくらいでおしまいでした。泣きたかったけど、仕方ない。前半の上り坂で調子に乗って飛ばしたのと、寒さ対策を怠ったのが原因かな。反省です。
その後も、長い上り区間があるなど、えげつないコース設定に閉口したものの、給水ポイントでロゴ入りボトルを受け取ったりとイベントを楽しみつつ、ぼくと同様に遅れてしまった方々と励まし合いながら、最後の135km地点の関門を規定時刻の15分前に通過して、足切りは免れました。
そして、いよいよゴール。ジャージのファスナーをしっかり上げてフィニッシュラインを通過しました。ぼくのゴールシーンをようこちゃんが見逃すという「オチ」も付きましたが、初めてのニセコクラシックを存分に楽しむことができました。
Result
140km OPEN Men 217/294 Time 5:00:14.53 Behind 1:03:53.63
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