Friday, November 27, 2015

最近読んだ本

本は読んでいるんだけど、所感として書き残すのが遅れてしまっています・・・。この本も、もはや1ヶ月以上も前に読了し所感を書けずにいたのですが、折しも重大な事件に関わったのでは?とされる人の控訴審で「無罪」との判決が出たとのニュースを見て、キーをたたく気持ちになりました。
「絶望の裁判所」
瀬木比呂志

著者の瀬木さんは、元裁判官。現在は、大学の先生に転身されているのですが、その裁判官時代のことが書かれています。と言うか、暴露しています。カバーにも「裁判所の門をくぐる者は、一切の希望を捨てよ!」とありますが、希望を持って裁判所に行っちゃいけないよ(特に民事の場合)、ってことがたくさん書かれてて、これほんとなの?って感じです。
ところが、今日の「無罪」判決のニュース。元被告の人の立場では、裁判所もまんざらじゃないとなるのか。一方、被害者の立場からすれば、とんでもないことでしょう。もう訳が分かりません・・・。

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